FP住宅ナビでは、住宅のファイナンシャルプランナーが 『住宅ローンの低金利』 など住宅購入に関するポイントやお金のアドバイスを行っています。コンサルタントによる個別のご相談も承っています。
『今は低金利ですから!!』
って住宅営業マンが言ってたけど、本当ですか?
2003年には住宅金融公庫の基準金利は2.00%でした。それから比べると住宅ローンで『3%』の金利は低金利ではないのでは?
そんな風に思ってしまいますよね?
私もこう聞かれたときに思わず『そうなのかなぁ?』と思ってしまいました。
そもそも低金利の基準って・・・なに??
とくに基準はないので『何%以下なら低金利!!』っていうはっきりした数字はないですよね。
では、勝手に基準を作ってしまいましょう!
日本の歴史を見ると・・・
1970年からの日本の金利(10年国債)推移です(何度も出てくるグラフです)。
長期間で見るとこんなにも金利は上がり下がりしています。
現在の金利水準はというと、日本の歴史でない低金利の水準にあると言えます!!
2003年に底を打ったと思われる超低金利よりは少し金利が上がってしまいましたが、それでもまだまだ歴史的に見たら低金利だと思いませんか?
1%くらい違っても・・・!?
『金利が1%くらい違ってもどうって事ないでしょ?』
と考えているあなた!!
もしもそのように思っていたら要注意ですよ。
金利はとても怖いんです!!
どれくらい怖いかっていうと、
例えば3000万円の住宅ローン(35年返済)を考えてみましょう。
| 毎月返済 | 総返済額 | |
| 2% | 99,379 | 41,739,109 |
| 3% | 115,455 | 48,491,124 |
| 4% | 132,832 | 55,789,617 |
| 5% | 151,406 | 63,590,647 |
| 6% | 171,057 | 71,843,903 |
| 7% | 191,657 | 80,495,901 |
金利が1%上がるごとに、支払い利息が700万円以上も増えてしまうんです!!
住宅ローンは『人生における資金調達』と考えてみると、こんなことに気が付きました。
『会社は低い金利で資金調達し、収益を出そうと努力します。
個人でもできるんじゃないかなぁ?』って・・・。
低金利で資金調達
高金利で資産運用
もし、こんなことができたら・・・
住宅ローンは借りておかないと損なのかも!!
実は、お金を持っている方や、会社経営をされている方はこのような考え方をされていました。
『手持ち現金は置いておいて、できるだけ住宅ローンを借りたい』
って言うんです。
『どうしてですか?』
と聞くと、
『こんなに低い金利は住宅ローンしかないでしょう? 家を買うときにしか借りられないので借りれるだけ借りたいんです!!』
という返事が!!
手持ち資金は事業資金として使うということでした。
個人で低金利の住宅ローンを活用!!
これは私のことです。
私には金利2.5%の住宅ローンがあります。
ローン残高は約2000万円です。
私は住宅ローンを早く返してしまったほうが損なんです!!
理由は住宅ローン金利よりも高い利回りで資金を運用できるようになったからです。
住宅ローン金利は2.5%ですが、住宅ローン控除と言う税金の控除が1%ありますので、実質の住宅ローン負担は
2.5%-1.0%=1.5%
です。
この1.5%よりも高い利回りで手持ち資金を運用できれば、住宅ローンを返済したほうが損になってしまうからです。
ちなみに、日本国債(10年)は1.6%くらいです。(2007年)
アメリカ国債は4%超です。
現在、私の運用実績は利回り6%を超えています。
しかし、ここまで来るのには何度も失敗をして大きな損もしているのですが・・・。
おかげで今では毎月支払う利息よりも、毎月増える利息のほうが多くなってしまいました!!
住宅ローンがあるおかげで手持ち資金を残しながら新しいマイホームに住むことができました!!
低金利の住宅ローンの時にしかできない必殺技だと思います。


